トマト 日当たり

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トマト 日当たり

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tomato

トマト栽培で、育てる場所は日当たりの良い場所とされています

 

 

ほとんどの植物は光によって光合成をします。

 

日当たりは植物に必要な光を確保するために必要なので、
日当たりの良い場所で栽培するように言われますが、
その理由を考えてみました。

 

 

[トマト 日当たり]

 

 

■トマトと日当たり

 

植物の発芽には光が必要なものと不要なものがあります。
トマトの種が発芽するには光を嫌うため、土を多めに被せます。
こちらは、けっこう盲点なので覚えておくと良いです。

 

では、発芽してからの生長には、どのように関係してくるのでしょうか?

 

植物は日中、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出します。
もう少し詳細に言えば、太陽の光エネルギーを使い、
空気中の二酸化炭素と水からデンプンなどを作る働きの過程で酸素が作られます。

 

植物は光のエネルギーを使って化学エネルギーに変換して生長します。
この働きのことを光合成、と呼びます。

 

光合成をするには光のエネルギーが必要なので、
トマトなど植物を日当たりの場所で栽培して、
光合成をさせてあげることが重要です。

 

 

tomato02

トマトとユリ、光合成して育つんですね

 

 

■日当たりは重要?

 

トマトを光合成をさせるためにも日当たりは重要です。
日当たりの悪いところで育てれば、
ひょろひょろとして緑色が薄いトマトが育ちます。

 

逆に日当たりの良いところで育てれば、
青々とてしっかりと赤い実が実るトマトが育ちます。

 

 

■トマトは日当たりが大好き

 

青々としてしっかりとしたトマトの樹を育てるには、
日当たりの良い、風通しの良い場所で育てましょう。

 

トマトは光が当たらないと花が咲かなかったり、落ちたりしてしまいます。
また、わき芽を放っておくと、覆い茂って日当たりが悪くなるので、
わき芽かきはしっかりと行いましょう。

 

わき芽をかく=摘むことにより、日当たりと風通しの両方が確保できます。

 

 

■直射日光と日当たり

 

直射日光と日当たりの違いは? と思いますが、
多くの場合は一緒のものと考えて大丈夫です。

 

トマトは光、特に直射日光が当たるところで育ちます。
地植えはもちろん、ベランダでも室内でも、
できるだけ、直射日光が当たる場所で育てるのが良いですね。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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トマト栽培Q&A

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