シュガートマトの品種は?
シュガートマト C)楽天市場
シュガートマトは、冬に旬を迎えるフルーツトマトのブランドです。
名前の通り、甘みが強くておやつにも美味しいシュガートマトの品種とは、
どのようなものなのがあるのでしょうか。
[シュガートマトの品種は?]
■シュガートマトに使われる品種
シュガートマトは、高知県の日高村で大切に育てられた、
糖度の高いブランドトマトです。
旬は12月~6月中旬と、冷涼な時期となります。
トマトとしては糖度が高く、スーパーで安売りされているトマトとは、
甘みも旨みの濃さも違うと評判のトマトです。
そのため、糖度が高い特別な品種を育てていると思われることが多いのですが、
実はそうではありません。
シュガートマトとして出荷されるトマトは、
特別甘くなる品種を使っているわけではなく、
栽培している農家さんの高い技術力によって、甘く育っているのです。
これは、シュガートマト以外のフルーツトマトにもいえることです。
全てのフルーツトマトにあてはまるわけではありませんが、桃太郎など、
ごくごく一般的な品種を甘く育てて出荷している場合が多いです。
シュガートマトの場合も同じで、特別な専用品種を育てているわけではなく、
JAが定めた品種を基準に甘く育てています。
一般的には高糖度にならない品種を、これほど高糖度に育てるためには、
トマトを栽培する時の水分量を、極限までコントロールする必要があります。
おいしいシュガートマトを育てられるのは、高い技術の賜物なのです。
シュガートマト「Biancoトマト(糖度8以上) C)美味逸品
■シュガートマトの種類
シュガートマトには、実はいくつか種類があります。
どれも栽培している品種は同じかもしれませんが、
種類によって味わいが微妙に異なります。
3種類のシュガートマトの特徴をまとめました。
・シュガートマトヴェルデ07
シュガートマトの中では、糖度が7度と低めです。
その分、他のシュガートマトよりも酸味を感じることができ、
爽やかな食味を体験できます。
フレッシュな味わいが特徴なので、ぜひ生食で楽しんでください。
・シュガートマトビアンコ08
シュガートマトの中でも、基本となるのがビアンコ08です。
糖度が8度と高いものの、程よい酸味も含んでいるため、
甘いだけのフルーツトマトでは満足できないトマト好きの方にお勧めです。
カットしてそのまま食べるのはもちろん、
マリネなど味付けをして食べても、他の食材に負けない旨みがあります。
シュガートマト「Biancoトマト(糖度8以上) C)美味逸品
・シュガートマトロッソ10
シュガートマトの中で、最も糖度が高いのがロッソ10です。
糖度10度と、大玉トマトの中ではかなりの高糖度トマトです。
非常に濃厚で強い甘みがあり、酸味の強いトマトが苦手という方にお勧めです。
甘みがとても強いので、食事と一緒に食べる以外にも、
おやつやおつまみとして食べるのも良いでしょう。
シュガートマトの中でも一番糖度が高いため、検査に合格できる量も少ないです。
そのため、希少性が高く、出荷量が限られます。
オンシーズンであっても、インターネットでの販売のみということも多いので、
試してみたい場合は、早めにチェックしておきましょう。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方