ブラッディタイガー
ブラッディタイガー
ブラッディタイガー、近年、市場に出回り始めた、
茶色と緑色のゼブラ模様をした色がなんとも個性的なミニトマト。
今までこの色と模様のミニトマトはなかったです。
初めて出会った美しいミニトマト、それがブラッディタイガーです。
一見、黒いトマトに見えますが、茶色が濃いので黒っぽく見えます。
しっかりと見ると濃い緑色の縞々が見えるんです。
切ってみると、果肉部分が緑色をしていて、
サラダやなどにしても見た目も味も楽しめるトマトです。
ブラッディタイガー=「血まみれの虎」という名前の由来は、
野生の虎が真っ赤なリコピンシャワーを浴びる印象からつけられました。
このブラッディタイガーは「マウロの地中海トマト」の一つで、
2014年から販売されている新しい品種です。
マウロの地中海トマトで最もリコピン含有量が高いと言われています。
味わいも深く、歯応えもしっかりしています。
トマト自体は市場に出回り始めてはいますが、
価格が高く、ちょっと手が出しにくいかもしれません。
こちらの珍しい色をしたミニトマトの苗や種は、
通販で購入できますので、ぜひ育ててみてください。
種は、1粒100円くらいです!
[ブラッディタイガー]
■特徴
・トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・茶色と緑のゼブラ模様をしたミニトマトです。
・実の大きさは15g~20gです。
・糖度は9度~11度と他のミニトマトよりも高めです。
・皮も実もしっかりしていて、プラムのようなパリっとした食感です。
・実がしっかりしているので歯ごたえがあります。
・味が濃く、糖度も高いので食味が良いですが、人によってはクセが気になります。
・生食に向いています。
・一般的なトマトに比べてリコピン含有量が高いです。
ブラッディタイガー C)旬の食材百科
■栽培のコツ
・元肥は控えめに、追肥は普通のミニトマトと同様に行ってください。
元肥が多いと実が割れやすくなります。
・定植は普通のミニトマトと同様、4月下旬~5月中旬までに行ってください。
・水やりも実が割れてしまう原因となりますので控えめにしてください。
・第3花房からダブル花房(花数が多くだらだら咲く)が発生がしやすいです。
予防するは、早く活着させるため1段目の着果を確実に行います。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方