トマト栽培のまとめ 2016
■トマト栽培のまとめ 2016
今年のトマト栽培、いろいろなことに挑戦しました。
プランターで2段摘芯をしてみたり、
植え場所は、地植え、庭の花壇、プランターの3箇所で栽培しました。
どのような結果だったのか、またはオススメ品種など記してみます。
・プランター栽培
2段摘芯は、プランター栽培には向いていないと思いました。
土の量が足りなかったり、土が根でいっぱいになってしまって、
肥料や水が吸収できずに、2段摘芯で大量収穫ができませんでした。
栽培するなら、1本仕立て、多くても2本仕立てくらいが無難そうです。
フルーツトマトは作りやすいと感じました。
どのトマトも甘くて美味しいトマトが収穫できました。
ルンゴだけは、尻腐れが多発してスプレーでも対処しきれなかったです。
大玉の中でも、大きくなるトマトなので地植えで育てたほうがよさそうです。
・花壇栽培、地植え栽培
花壇と地植え栽培は特に違いはありませんでした。
プランター栽培に比べて土の量の制限がなく、
肥料や水をしっかり吸収できているので
終盤になっても茎がしっかりとしていて、
花もつきも良く、大きな実をつけてくれました。
また、プランターで育てていたトマトのわき芽をさし芽して、
地植えで育ててみましたが、
プランター栽培と同じように甘いトマトは収穫できかなかったです。
それでも十分美味しいトマトが作れました。
・品種選び
ルンゴは失敗してしまい、栽培が難しかったと思います。
早い時期からの尻腐れが多発してしまい、まともに収穫できませんでした。
また、ベネチアンサンセットも少し失敗かな、と思いました。
収穫はできているのですが、思うように生育しませんでした。
ベネチアンサンセットは晩生品種のように感じました。
ミニトマトは、どのトマトも育てやすかったです。
病気にかかることもなく、元気に育ちました。
生育が早かったのは、プリンセスロゼ、アマルフィの誘惑、
ピッコラカナリアという印象です。
甘さは、トスカーナバイオレットとピッコラカナリアが甘かったです!
今回は、水を切って栽培し、とても甘いトマトが収穫できました。
フルーツトマトを育てるなら、この2品種が強いという印象です。
その他のトマトもそれぞれ特徴があって、どれも美味しかったです。
・まとめ
仕立て方は……1本仕立て、2本仕立てが無難。
フルーツトマトを作るなら……プランター栽培が向いている。
育てやすさ……ミニトマトが育てやすい。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方