固定種 トマト 種
固定種 トマトの種 C)楽天市場
固定種とは、F1種とは違い、種をとってそれを育てると、
親と同じ性質のものが育つ植物のことです。
あらゆる植物に、固定種とF1種とがありますが、
トマトにも固定種とF1種があります。
固定種のトマトの種は、自家採種できるのでしょうか。
また、固定種のトマトの種を販売しているお店は、あるのでしょうか。
[固定種 トマト 種]
■固定種 トマト 種とり
トマトはF1種のイメージが強いです。
現在流通している栽培用のトマト品種の苗は、ほとんどがF1種です。
もちろん、育てるのはF1種でも固定種でもどちらでも構いません。
F1種の方が、耐病性や育てやすさを持っているため、
家庭菜園では育てやすいと感じる方も多いようです。
固定種には固定種の魅力が、F1種にはF1種の魅力がそれぞれあります。
F1種の場合、種をとって育てても、親と同じ性質に育たない可能性が高いですが、
固定種は自家採種が可能です。
トマトであっても、それは変わりません。
トマトの種のとり方は、それほど難しくありません。
もし固定種のトマトを入手できたら、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しい種のとり方は、以下を参照してください。
■固定種 トマト 種 販売
固定種のトマトが入手できない場合は、
種の販売もあるので、種を購入して育てるのも良いでしょう。
海外まで目を向ければ、固定種のトマトはかなりたくさんあります。
◎野口のタネ オンラインショップ
野口のタネは、野口種苗研究所による、
伝統野菜や固定種の種を販売しているサイトです。
色々な野菜の伝統野菜、固定種の種が販売されているので、
見たこともない、珍しいものもあります。
もちろん、トマトも色々な固定種が存在します。
日本のトマトの元祖とされるポンテローザ、
昔ながらのトマトである世界一などがあります。
◎高木農園
高木農園では、固定種かF1種かに関わらず、様々な野菜の種を扱っています。
トマトの品種数も非常に多く、見ているだけでワクワクします。
固定種のトマトは、日本で古くから栽培されている世界一の他、
海外のグリーントマトやレッドゼブラなどもたくさんあります。
ナチュラル・ハーベストでは、ヨーロッパを中心とした海外のハーブの種、
野菜の種などを扱っています。
イタリアやフランスから輸入しているので、
日本ではなかなか見られない品種も多くあります。
トマトは「エアルーム」と称されていますが、エアルームも固定種とほぼ同じ意味です。
海外で古くから栽培されてきた品種なので、親と同じ性質のものが育ちます。
生食がおいしいトマトから、加熱調理に向くトマトまで、
ありとあらゆる固定種(エアルーム)のトマトが揃います。
◎エアルームトマトファーム
お店の名前にある通り、エアルームトマトの専門店です。
日本では本当に見たことも聞いたこともないような、
珍しい品種のトマトが多数揃っています。
色や形、サイズも豊富ですが、用途も生食はもちろん、
缶詰やソース、乾燥などに細かく分けられています。
このサイトを見ているだけで、世界中でトマトが愛されていることが分かります。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方