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トマト わき芽かき・摘心の方法

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[トマト わき芽かき・摘心の方法]

 

トマトを育てるなかで、わき芽かきと摘芯はとても大切な作業です。
それぞれの作業を行う理由と方法を図をもちいて分かりやすくご紹介します。

 

 

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トマトのわき芽、見逃すと何十㎝にも育ちます

 

 

■わき芽かきをする理由

 

トマトのわき芽をそのまま放置してしまうと、
わき芽を伸ばすことに養分を使ってしまい、
実がじゅうぶん育たなくなってしまうことがあります。

 

さらに、トマトのわき芽を放っておくと、
葉が茂り過ぎて日当たりや風通しが悪くなりま、
病害虫の原因になったり実つきが悪くなります。

 

そのため、トマト栽培において、
わき芽かきはとても大切な作業になります。

 

 

■わき芽かきの方法

 

わき芽とは、頂芽ではない生長点=葉茎の根元から出る芽(枝)のことで、
トマトは、一般に主幹一本仕立てで実に栄養を送るように育てます。
ですので、わき芽は小さいうちに摘み取るようにします。

 

 

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わき芽かきの方法

 

 

わき芽かきの方法は、
・わき芽は早めに、5㎝以内の小さいうちに掻き取るようにします。
・芽を取った箇所が乾きやすく病原菌が入りにくい晴れた日にします。
・除去箇所から菌が入らないように消毒したハサミか手で取ります。
・早い時期なら、取ったわき芽を挿し木にして増やすことができます。

 

 

わき芽は必ず小さいうちに手で摘み取りますが、
もし大きく育ってからわき芽の存在に気付いても、諦めてはいけません。

 

株の裏側などのわき芽を、見逃して大きく育ててしまった場合は、
手で摘むことが難しくなります。

 

無理に手で摘むと、残す茎の表面の皮が裂けることがあるので、

無理せずに、清潔なハサミを使いましょう。

 

切り取ったわき芽は、別の鉢やプランターなど、
土に挿しておくとそのまま根を出して育つことがあります。

成功率は割と高いので、親株と同じ管理方法でまた育てていきましょう。

 

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■摘芯をする理由

 

トマト栽培をするにあたり、「摘芯」は唯一必要な剪定作業です。
摘芯とは、一定の大きさに生育した植物の枝、芽、つるの先端を剪定することです。
「芯」というのは、枝、芽、つるの先端のことを指します。

 

トマトの場合、主幹の先端を摘芯をすることにより、
養分を無駄な枝を伸ばすことに使わず、
実を大きく美味しくすることに使えるようになります。

 

 

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摘芯の方法

 

 

■摘芯の方法

 

トマトの摘芯は、何段までの花房を残すかにより摘むタイミングが変わります。
トマトは茎を囲むようにして葉が伸び、数枚ごとに花房がつきます。

 

 

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トマトの花房の数え方

 

 

・大玉トマトの場合
大玉トマトの場合、栽培期間を考えても、
第5花房を最上段として摘芯を行います。

 

第5花房から2枚上までの葉を残し、先端を手で摘みます。
最上段の花房よりも上に葉を残すのは、
摘んだ後に雨などで花房が傷まないためです。

 

・ミニトマトの場合
ミニトマトの場合は、大玉トマトよりも実が小さく、
施肥などの管理を充分にしているのであれば、
花房の段数が多くなっても問題ありません。

 

ミニトマトの場合も、支柱を立てて育てるので、支柱の先端まで草丈が伸びたら、
先端を摘んで摘芯するようにしましょう。

 

 

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摘芯すると、より大きく美味しい実ができます

 

 

・芯止まり性とは?
また、ミニトマトには品種によって、
芯止まり性(地這い栽培用・露地無支柱)のものと、
そうでないものがあります。

 

芯止まり性では、「なつのこまトマト」
「にたきこまトマト」などが有名です。

 

芯止まり性でないものは、支柱の高さでの摘芯で問題ありませんが、
芯止まり性のものは第2花房より上に花房がほとんどつきません。

 

そのため、第2花房の上の葉を一枚残して摘芯し、
第1花房のすぐ下のわき芽を伸ばして次の花房を発生させます。

 

芯止まり性の場合はこれの繰り返しになるので、
芯止まり性でない品種のような長い支柱は必要ありませんが、
摘芯の作業を何度も行うことになります。

 

芯止まり性の品種かどうかは、
花房の間の葉の枚数で見分けることができます。

 

花房と花房の間に、葉が1枚か2枚しかない場合は芯止まり性です。
芯止まり性でない品種は、花房と花房の間に3枚の葉があります。 

 

販売されている多くのミニトマトは、
芯止まり性ではなく、支柱で上方に誘引するタイプです。
購入するときに、一応、確認すると良いでしょう。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方

・ミニトマト わき芽かき

 

 

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トマト わき芽かき・摘心の方法

ポンデローザトマト

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ポンデローザトマト

 

 

昔はポンデローザと呼ばれることがほとんどでしたが、
最近はポンテローザと呼ばれることも多くなりました。

 

日本で育てられてきたトマトの中でも、
桃色系トマトの元祖ともいわれている品種です。

 

戦前から栽培されてきたため、年配の方のいう「昔のトマト」は、
ポンデローザを指していることがよくあります。

 

昔のトマトといわれるだけあり、現在主流となっている、
トマト臭さが少なく、甘みの強い品種に比べると、青臭さと酸味が強めです。

 

けれど、その青臭さと酸味、甘みとコクが混じりあった複雑な味わいは、
とても懐かしく味わい深いコクのあるトマトです。

 

実は大型で、1個が200g以上にもなります。
基本の形は、丸っこいというより扁平な形をしています。

 

実が大きくなりやすい品種で、基準よりも大きくなると、
形がいびつになりやすいのも特徴の1つです。

 

形はいびつになっても、味が変わることはありません。
日本での栽培が減ったのは、形が一定に育たないことが短所となったためでしょう。
それでも、ポンデローザの人気は、一部ではいまだに衰えることはありません。

 

実が大きくなるポンデローザですが、皮は薄めです。
そのため、水やりのタイミングを間違えたり、
急な雨による給水によって、裂果が起こりやすくなります。

 

1段の花房につける実の数は、3個と大玉トマトの中でも少ないですが、
それ以上をつけてしまうと、実の大きさや味ののりが悪くなります。

 

1段に3個だととても少ないように思えますが、ポンデローザは生育旺盛で、
上段までよく実をつけるため、最終的な収量には満足できます。

 

ポンデローザは固定種なので、基本的には丈夫で生育も旺盛ですが、
フザリウム菌に対する抵抗性がありません。

 

土壌からフザリウムが感染することがあるので、
種まきの時にも定植時にも、必ず清潔な土を使うようにします。

 

固定種なので、育てたポンデローザの実から種をとり、
次のシーズンに栽培することができます。

 

種を採取する場合は、育てた株の中でも生育が良く、
病気にかからなかった健全な株からとるようにします。 

 

実は完熟した状態で収穫し、果肉を洗い流して種をキレイにします。
洗った後は、しっかりと乾燥させます。

 

乾燥があまいと、発芽率が低下してしまうので注意しましょう。

 

 

[ポンデローザトマト]

 

 

■特徴

 

・1個が200g以上にもなる大玉種です。

 

・戦前から育てられてきた桃色系の固定種で、丈夫で生育旺盛です。

 

・やや扁平な形をしていますが、時によりいびつな形になることもあります。

 

・中はゼリー質部分が少なく、ジューシーな果肉が楽しめます。

 

・昔のトマトのように、青臭さと酸味、甘みがうまく調和した味をしています。

 

・固定種のトマトなので、自家採種した種を使って育てることができます。

 

 

■栽培のコツ

 

・基本的なトマトの育て方で問題ありません。

 

・皮が薄く裂果しやすいので、水やりのタイミングと雨には注意します。

 

・フザリウムの抵抗性がないので、清潔な土を使って栽培します。

 

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