ルビーノ
ルビーノ
ルビーノ、中玉トマトでプラム形のトマト!
サントリーフラワーズから販売されているルビーノをご紹介します。
以前、同じサントリーフラワーズのハニーイエローを紹介しましたが、
このルビーノは本気野菜、かんたんセレクトという分類で、
初心者でも簡単に作れるということが「売り」のトマトです。
ルビーノは病害虫に強く、地植えでも鉢、プランター栽培でも栽培できます。
房にたくさん実をつけ、綺麗に2列に実をつけるので、
房どりでも収穫できますし、収量が多いです。
食味は、甘みと酸味のバランスが良く、
香りも良いので食味も香りも楽しめます。
皮は薄いほうではありませんが、気になるほどではありません。
作りやすく食味も抜群!
苗の入手はホームセンターやJAファームなどで販売されています。
入手も簡単で初心者の方でも作りやすいです。
メジャーなトマトも良いですが、サントリーフラワーズの太鼓判、
かんたんセレクトのルビーノも選択肢に入れてみてください。
[ルビーノ]サントリーフラワーズ
■特徴
・トマトモザイクウイルス、半身萎ちょう病、萎ちょう病、葉かび病、斑点病に抵抗性があり、
ネマトーダには耐病性を持っていて病害には強いです。
・収量が多く、特に4~5番果くらいまでの房は大きいです。
・着果の数、能力がとても良いのでたくさん実をつけます。
・病気に強く、たくさん実をつけるので初心者でも育てやすいですし、
たくさん収穫することができます。
・大きさは普通の中玉トマトと同じくらいで、30~45gです。
・形はプラム形をしていて、ややとがった形をしています。
・糖度は7~9度くらいです。
・甘みと酸味のバランスが良く、食味が良いです。
・完熟するとヘタの際まで色が着くので見た目が綺麗です。
■栽培のコツ
・たくさん実をつけるので、肥料、水分不足には注意してください。
・その他は特別注意点はないので基本的な栽培は、
一般的な中玉トマトと同じように栽培すれば大丈夫です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
純あま
純あま
純あま、うまみ成分が2倍以上入っているトマトはこれだけでは?
小さいプラム形のかわいいミニトマト、純あまをご紹介します。
純あまは、ルビーノ、ハニーイエローなとど同じ、
サントリーフラワーズから販売されている品種です。
以前、ピュアスイートミニという名前でしたが、名称変更し純あまになりました。
この純あまは、本気野菜トマトの中のあまさセレクトに分類されていて、
特に甘さにこだわっている品種です。
中でも純あまはあまさセレクトの中でも一番糖度が高いです。
その甘さからフルーツやデザート感覚で食べられるミニトマトです。
食感は、プリッとしていて弾力があり、ブドウのような食感です。
甘さだけではく、うまみ成分の「グルタミン酸」が、
他の品種より2倍以上含まれているのが魅力です。
甘さもうまみもギュっと詰まっておいしいトマトです。
苗は主にホームセンターで販売されています。
サイトから都道府県を選択して、検索してみてください。
http://vegetablenavi.suntory.co.jp/homegardens/searchTop
甘さにこだわりうまみ成分も十分!
食味食感ともにいままでにないミニトマトです。
サントリーフラワーズから販売されている純あま、育ててみませんか?
[純あま]サントリーフラワーズ
■特徴
・半身萎ちょう病、萎ちょう病に抵抗性を持っていて病害には強いです。
・上段までしっかり実をつけるので収量が多いです。
・大きさは10~15gで、形はプラム形をしています。
・糖度は8度~11度くらいです。
・糖度が高いのでフルーツ感覚で食べられるのが魅力。
・うまみ成分の「グルタミン酸」が他の品種の2倍以上含まれています。
・甘みとうまみ成分が詰まっていて、食味が良いです。
・食感は弾力がありブドウのような食感をしています。
■栽培のコツ
・元肥、施肥、追肥は他のミニトマトと同じように行ってください。
・定植時期は第一花房が咲いてから植えるようにすると良いです。
・上段の花房で、花数制限をすると、実のつきが良くなります。
大体20個程度を目安に減らしましょう。
*↓こちらのように栽培すると、より糖度が上がります。
>>フルーツトマトの育て方
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
ぜいたくトマト
ぜいたくトマト
デルモンテの野菜苗から発売されているぜいたくトマトをご紹介します。
これまでご紹介したデルモンテのトマト品種は、
・フルーツイエローEX
・フルーツゴールドギャバリッチ
・フルーツルビーEX
これらは中玉トマト、ミニトマトですが、
ぜいたくトマトは大玉トマトです。
大玉トマトといえば桃太郎、強力米寿、おどりこなどがありますね。
この大玉トマトより、ぜいたくトマトはサイズが小さいです。
ぜいたくトマトは、大玉トマトよりは小さめ、中玉トマトよりは大きめで、
ちょうど大玉トマトと中玉トマトの中間くらいの大きさです。
ぜいたくトマトと、一般の大玉トマトと大きな違いは、
もともと甘みが強い、フルーツトマト系の大玉品種であることです。
普通に栽培していて糖度が自然に上がるという特徴を持っています。
一般のトマトは、栽培過程で、水を切ることによって甘く育てますが、
ぜいたくトマトは、もともと甘い品種なので簡単に甘いトマトができるんです。
食味ではコクのある甘みと、滑らかな果肉が特徴で、美味なトマトです。
品種特性で糖度が自然に上がることから尻腐れが起こりやすいですが、
甘みも生育も実のつきも良い、大玉トマトを育ててみませんか?
[ぜいたくトマト]日本デルモンテ
■特徴
・他のデルモンテ苗と同様、
キュウリモザイクウイルスの予防接種をしているので抵抗性があります。
・大きさは中玉トマトと大玉トマトの中間くらいで、100gくらいです。
・糖度は6~8度くらいです。
・甘みが強く、滑らかな果肉で食感も食味も良いです。
・生育が良く、実のつきも良いです。
■栽培のコツ
・根の張りが良く、根の量も多いのでチッソ肥料は控えめにします。
・葉が茂りすぎないようにしてください。
・糖度が上がりやすい一方、尻腐れ果になりやすいので
カルシウム欠乏、水不足、乾燥、チッソ過多には気をつけてください。
・プランター、容器栽培では肥料の過不足、水不足には気をつけます。
・そのほか基本的な栽培は、普通の大玉トマトと同じです。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
おどりこ
おどりこ
大玉トマトのおどりこを紹介します。
サカタのタネのサイトでは「おてがる大玉トマト」と紹介されています。
桃太郎と並んで代表的な品種です。
人気が集中しているのは桃太郎ですが、こちらも育てやすくファンが多いです。
サカタのタネのサイトで「とてもおいしいトマト」と紹介されており、
たくさん収穫できて甘みと酸味のバランスが良く、おいしい大玉トマトです。
収穫量が多く食味も良いので生産者にも家庭菜園の方にも人気のある品種です。
さまざまな病害に抵抗性や耐病性を持っていて
病気に強いので農薬を減らしての栽培ができますし、育てやすいです。
他に病気に強い品種として、サターン、強力米寿などがありますが
完熟しても傷みにくい、傷みが少ない品種は桃太郎と、このおどりこです。
食味も良く、たくさん収穫でき、桃太郎に劣らない人気品種のおどりこ。
初心者でも育てやすいので、育ててみませんか?
*余談ですが、桃太郎は、タキイ種苗会長の孫の名「太郎」が由来だそうですが、
おどりこ(踊り子)は、調べてみても名の由来が分からなかったです。
ホーム桃太郎EXも育てやすく美味しい
[おどりこ]サカタのタネ
■特徴
・萎ちょう病、斑点病、トマトモザイクウイルスに、抵抗性があります。
・サツマイモネコブセンチュウ、半身萎凋病にも耐病性が強いです。
・病害にとても強く農薬を減らして栽培できます。
・品質が高く、たくさん収穫でき作りやすいです。
・桃太郎と同じような大きさで、普通の大玉トマトと変わらない色、形です。
・甘みと酸味の釣り合いが良く美味。
・樹上完熟してからの収穫に向いています。
・完熟してから収穫しても傷みが少ないです。
・肉質は硬めですが、生食でも加熱調理でもおいしく食べられます。
・段数が上になるにつれ、収穫までの日数が短期になります。
■栽培のコツ
・施肥は控えめにして、追肥は第1果が直径4cmくらいになったら追肥をします。
・アブラムシ、コナジラミ、アザミウマなどの虫は防除してください。
・その他基本的な栽培は桃太郎トマトや普通の大玉トマトと同じように行います。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
アマルフィの誘惑
「アマルフィの誘惑」もマウロの地中海トマトの中の1つです。
マウロの地中海トマトシリーズもこれで最後かもしれません。
アマルフィの誘惑は、赤色をしている中玉トマトです。
この名前の由来は、一つ食べたら、また探して食べたくなるような、
魅力的で誘惑されるような美味しさからつけられました。
実際に食べてもとても甘く、また食べたくなるようなトマトです。
ベネチアンサンセット同様に、
水を切って栽培する必要があるので育て方がやや難しいです。
しかし水を切りすぎたり、肥料が偏ると尻腐れ果の発生が多くなります。
水管理のほかに肥料の管理も、やや難しいです。
このアマルフィの誘惑は上級者向きの品種と言えるでしょう。
苗の入手は、現在のところ通販のみです。
一度食べてまた食べたくなる、誘惑されるトマトを栽培してみてください。
[アマルフィの誘惑]
■特徴
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・丸い形をしており、実の大きさは35~40gです。
・糖度は7度~10度、栽培の仕方によってはそれ以上になります。
・甘みが強く、酸味が少ないので甘いトマトを求めている方にはオススメです。
・実が割れにくいですが皮の硬さは気になりません。
・早生品種です。
・玉の揃いが良いです。
・花粉の発生が良いので実のつきが良いです。
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・5月から6月いっぱいまで植え付けでき、収穫は7月上旬から10月中旬までできます。
・ベネチアンサンセット同様に水を切っての栽培になります。
・尻腐れ=カルシウム欠乏になりやすいので気をつけてください。
・カルシウム欠乏になったときは、
カルシウムを含んでいる肥料を追肥したり葉面散布を行います。
*葉面散布(ようめんさんぷ)とは、
土から吸収が難しい、吸収しにくい微量要素を、
液体にして葉に散布し与えることです。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
レジナ
レジナは、鉢植え用のコンパクトな可愛いミニトマトです。
なかなかスペースが取れない、でもトマトを作りたい!
そんな方にはレジナをお勧めします。
小さなスペースや、室内でも栽培できます。
ハート形 トマト シリーズを、以前、紹介しましたね。
同じように小さな鉢で栽培できますが、
レジナは、普通の形、丸い形をしたミニトマトです。
ハート形 トマトよりレジナのほうが入手しやすいです。
レジナは観賞用としても人気があり、見て、食べて楽しめる品種です。
鉢は、5号鉢(15cm)くらいの大きさで大丈夫です。
培養土を入れて植えるだけ!
鉢が小さいもので良いですし、支柱も不要なので便利です。
丈も小さいので、基本的には放任栽培です。
なかなか世話をできないという方でも育てやすいトマトです。
初心者でも見て楽しめるのでトマトを作りたい、
普通のトマト栽培は難しそう、と思う方はまずレジナを育ててみては?
簡単に育てられ、おいしいミニトマトです
[レジナ]サカタのタネ
■特徴
・5号鉢くらいの大きさの鉢、プランターで栽培できます。
・形は丸い形をしていて、赤色、または赤橙色をしたミニトマトです。
・実のサイズも小さく15g~20gで、実もたくさんつきます。
・完熟してから収穫すると、酸味と甘みのバランスが良いです。
・生食はもちろん、加熱調理をしてもおいしく食べられます。
・小さい鉢で栽培でき、支柱が不要です。
・節と節の間がとても狭く、丈が15cm~20cmくらいになりますが、
それ以上には伸びませんので、コンパクトです。
■栽培のコツ
・種まきは、普通のトマトと同じように行い、
本葉が2枚くらいになったら2.5~3号鉢に植え替え、
その後に5号鉢など使いたい鉢やプランターに植えつけます。
・複数株を植える場合は、株間を40㎝くらいにします。
・植え付け後は放任栽培で良いです。
・室内で栽培する場合、日当たりが良く、風通しの良い場所に置いてください。
・アブラムシなどの虫の防除は早期に発見し徹底して行います。
・完熟する前に収穫すると、青臭さが残りますので、
完熟させてから収穫しましょう。
・その他基本的な栽培は普通のミニトマトと同じように行います。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
ロッソナポリタン
ロッソナポリタン
ロッソナポリタン(tomato rosso napoletano)をご紹介します。
今回もマウロの地中海トマトです。
シシリアンルージュ、サンマルツァーノリゼルバと同じく、
生食でも食べれる調理用トマトです。
ロッソナポリタンはこの2つより小さく、ミニトマトです。
色は赤色でルージュドボルドー同様に皮が硬くいですが、
生食でも調理してもおいしく食べられます。
他の調理用トマトであるシシリアンルージュ、サンマルツァーノリゼルバより、
甘みが強く、皮が硬いのが2つとの違いです。
栽培ではシシリアンルージュなどと同様に、
ソバージュ栽培(別名:露地放任栽培)が可能です。
その他耐暑性、耐寒性があり、いろいろな地域での栽培ができます。
マウロの地中海トマトのサイトでも栽培がしやすいと書いてあります。
苗の入手はホームセンター、または通販となり、入手は難しいですが、
ルージュドボルドーと同様に栽培がしやすいのでお勧め品種です。
ソバージュ栽培ができます
[ロッソナポリタン]
■特徴
・耐暑性、耐寒性があります。
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・縦長で赤色のミニトマトです。
・生食兼調理トマトですのでどういう食べ方をしてもおいしく食べれます。
・シシリアンルージュと違い、赤色が濃いです。
・糖度は9度~11度です。
・シシリアンルージュより甘みと酸味が強く、コクがあります。
・実の大きさは10g~15gでやや小さめです。
・実が割れることが少ないです。そのかわり皮が硬いです。
・花粉の発生が良いので実のつきが良いです。
・極早生品種で伸びやすいです。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のミニトマトと同様に行ってください。
・5月から6月いっぱいまで植え付けが可能で、
収穫は7月上旬から10月中旬までできます。
・極早生品種ですので苗はやや若い状態、花が咲く前に定植するようにします。
・トマトの基本を守って栽培すれば簡単に栽培ができます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
ルージュドボルドー
ルージュドボルドー
ルージュドボルドー、マウロの地中海トマトの一つをご紹介します。
こちらもホームセンター、インターネットなどで入手がしやすくなっています。
このトマトは赤色というより朱色をしていて鮮やかです。
実のつきかたにも特徴があります。
ルージュドボルドーは綺麗に実をつけてくれます。
房で収穫することもできます。
まるで葡萄のように房なりに実をつけます。
ルージュドボルドーの実り方が、葡萄に見えるということから、
ルージュ「ド」ボルドーの「ド」の文字がブドウの絵になっています。
このトマトの魅力は、実が割れにくいことと、葡萄のように房なりになることです。
マウロの地中海トマトの中でもダントツで実が割れにくく、
房なりに実がつくので房での収穫も可能です。
病害にも強く、実が割れにくいことからマウロ地中海トマトの中でも栽培がしやすいです。
苗の入手はホームセンター、または通販で購入ができます。
初心者の方でも簡単に栽培ができますのでトマト栽培入門には最適です♪
[ルージュドボルドー]
■特徴
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・朱色で丸いトマトです。
・葡萄のように房なりに実をつけるので多く収穫することができます。
・糖度は7度~10度前後です。
・甘みと酸味のバランスがとても良く、すっきりとした味わいです。
・実の大きさは10g~15gで普通のミニトマトより小さめです。
・実が割れにくいことから皮が硬めです。
・中晩生品種です。
・1房に20~30程度花をつけます。
・花粉の発生が良いので実のつきが良いです。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のミニトマトと同様に行ってください。
・5月から6月末まで植え付けが可能で収穫は7月上旬から10月中旬までできます。
・収穫は遅くても皮が割れにくいので問題ありません。
・特別注意することはありませんのでトマト栽培の基本に従って栽培します。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
ゴールデンレイブ
ゴールデンレイブ http://www.sun-farm.jp/tomato/
世界には知らないトマトがたくさんありますね
ゴールデンレイブ、黄色い縦長の中玉トマトです。
今回は世界のトマトの中からご紹介します。
生育途中はミニトマトのように小さいですが、
次第に大きくなり中玉サイズと同様の大きさになります。
まるでレモンのような見た目と形でとても珍しいトマトです。
以前紹介した世界のトマト、ブラックプリンスに食味は似ていますが、
ゴールデンレイブはさわやかでしっかりとしています。
完熟していないうちに収穫してしまうと、
青臭さが気になってしまうかもしれませんので注意が必要です。
裂果が少ないですがその分尻腐れ果(カルシウム欠乏)になりやすいです。
この点もブラックプリンスとの違いになります。
苗は通販のみでの入手になります。
入手が難しくなりますが見た目が面白い、味はフルーティーでさわやかな、
トマトの中でも珍しい風味を持つゴールデンレイブを栽培してみませんか?
[ゴールデンレイブ]
■特徴
・固定種ですので病害には弱いです。
・甘みと酸味のバランスが良いですが、
こちらはさわやかで、ほんのりとフルーティーな風味が特徴です。
・皮がやや硬いですが気になるほどではありません。
・果肉部分がしっかりと肉厚で、ゼリー部分の飛び出しも少ないです。
・食感から、トマトが嫌いな方でも食べやすいです。
・一つの花房に多く実をつけます。
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・収穫は黄色が濃くなってから収穫してください。収穫が早いと青臭さが残ります。
・生育中期~後半になっていくにつれ、
尻腐れ=カルシウム欠乏が多く発生しやすいので気をつけます。
・カルシウム欠乏になったときはカルシウムを含んでいる肥料を追肥したり、
葉面散布を行ってください。
*葉面散布とは、土から吸収が難しい微量要素を葉から与えることです。
・一つの花房に多く実をつけますが、尻腐れ果になりやすいので摘果します。
・固定種なので病害には弱いです。事前に防除するなど対策をしてください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
フルーツイエローEX
フルーツイエローEX
フルーツイエローEXはフルーツゴールドギャバリッチ、
フルーツルビーEXと同じく、デルモンテから販売されている品種です。
こちらは黄色い色をしたミニトマトです。
一般的なイエローミニトマトの中でも、
食感がやわらかく、酸味が少なく、糖度が高いのが特徴です。
栽培によっては更に甘みが増します。
食感がやわらかく、皮が薄いので口に残りにくく子どもにも大人気です。
皮が薄い分、実が割れやすいのでは? と思う方もいらっしゃると思いますが、
フルーツイエローEXは比較的割れにくいです。
苗の販売時期は4~5月上旬頃で、
デルモンテの苗は基本的にホームセンターで購入することができます。
近くのホームセンターに無い場合は楽天市場で購入できます。
初心者でも簡単に栽培ができるトマトです。
いろいろなイエロートマトがありますが、なかでも人気のトマトです。
着果が安定しています
[フルーツイエローEX]日本デルモンテ
■特徴
・他のデルモンテから販売されている、
フルーツゴールドギャバリッチ、フルーツルビーEXと同じように、
キュウリモザイクウイルスに対して予防接種をしているため抵抗性があります。
・丸い形をしていて、黄色のミニトマトで、色はややオレンジ寄りです。
・大きさは普通のミニトマトよりやや小さいです。
・酸味が少なく高糖度です。
・皮が薄く、食感はやわらかいです。
・中段~上段からダブル花房が発生しやすいので収穫量が多いです。
■栽培のコツ
・元肥、施肥、追肥は他のミニトマトと同じように行ってください。
・水を与えすぎてしまったり、雨が続くと水分の吸収量が多く、
実が割れてしまうので注意してください。
・雨が当たっても実が割れることが少ないので、
地植え栽培でも安心して栽培ができます。
・イエロートマトに共通して言えることですが、
収穫時期の見分け方が難しいです。
実の全体が黄色く着色してから収穫するようにしてください。
ヘタの際まで黄色になったら収穫時期です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
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