トマト 育て方

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トマト 収穫量

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tomato2016-11

トマト栽培で、どれだけ実が収穫できるのかは気になるところです

 

 

高い接ぎ木苗を購入して、手間をかけて育てるわけですから、
できればたくさんの実を収穫したいですね。

 

また、実際にトマトを育てているけれど、どれだけ収穫できれば、
成功といえるのか、判断が難しいところでもあります。
トマトは1株あたり、どれくらい収穫できるものなのでしょうか。

 

 

[トマト 収穫量]

 

 

■トマトの収穫量の違い

 

トマトには実の重さによって、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトに分けられています。
これだけでも、実はとれる実の数は変わってきます。

 

さらにそれぞれのサイズごとにたくさんの品種が存在します。
1個の実の大きさが、収穫量と反比例するとは限りません。

 

小ぶりな大玉トマトでも、育て方が難しかったり、
品種そのものの性質によって、収穫量が少ないものもあります。

 

反対に実がとても大きい品種でも、
生育が旺盛で実をたくさんつけるものもあります。

 

品種による違い以外にも、育て方によって収穫量は変化します。
上に伸びるタイプの品種であれば、花房の段数により変わりますし、
大玉品種なら摘果した場合としない場合とでも数は変わります。

 

基本は1本仕立てですが、2本や3本など複数の主枝で仕立てたり、

 

後半にわき芽を育て新しい主枝として秋トマトまで収穫することでも、
収穫量は増えていきます。

 

プロの農家と家庭菜園、地植え栽培と、
プランターなどの容器栽培とでも収穫量が変わる場合があります。

 

プロと呼ばれるからには、育てたトマトで生計を立てる必要があります。
おいしいトマトをたくさん育てることが、そのまま収入にもつながりますから、
当然素人が家庭菜園で楽しむのとは違う場合があります。

 

また、地植えとプランターでは、根の広がるスペースの広さの違いから、
収穫量に差が出ることが多いです。

 

 

■収穫量の比較

 

大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトそれぞれで、1段につく花の数が異なります。
もちろんそれぞれの品種によっても花数や草勢、着果率が異なるので、
一概にこれだけ収穫できれば良いというものはありません。

 

全体的な平均値としてこれだけ収穫できるだろうという数字を紹介します。

 

 

tomato (2)

桃太郎が育てやすいですね

 

 

・大玉トマト
大玉トマトは、中玉やミニに比べると、1段につく花数は少ないです。
多くても1段に10個くらい、実が肥大してきた頃に摘果を行うこともあるので、
その分どうしても収穫量は減ってしまいます。

 

だいたい1段の花房に対して3個~5個の実をつけさせるのが基本です。
1本仕立ての主枝を支柱の高さまで育てた場合、
摘芯するのが4段目~5段目の花房くらいになります。

 

5段目までくると、肥効や株の衰えによっては、花落ちすることがありますが、
とりあえず5段目まで他の段と同じくらいの実を収穫したとします。

 

1段に3個~5個収穫できたとして、5段目まで育てた場合は、
15個~25個の実が収穫できる計算になります。

 

品種や草勢の強さにより、1段に2個くらいしか実がならないこともあり、
だいたい15個以上の大玉トマトを収穫できれば、
家庭菜園での大玉トマト栽培は成功といえるでしょう。

 

 

Cindy orange001

シンディオレンジが色がきれいに変わり、美味しいです

 

 

・中玉トマト
中玉トマトは、どちらかというと、

 

フルティカのように実の大きなミニトマトというイメージが強いです。
1段につく花の数も、大玉トマトより多く、
ミニトマトのような鈴なり状態になることもあります。

 

草勢のとても強い品種であれば、花房が二股に分かれることもあるため、
その分収穫量は増えていきます。

 

ただ、ミニトマトと完全に区別できる大きさにまで実を育てるためには、
摘果が必要になることが多いです。

 

花房の先端にできる実は小さくなる傾向があるので、
先端のいくつかを摘芯して実の肥大を促します。

 

中玉トマトも、基本の育て方は大玉やミニトマトと同じです。
1本仕立てで育てた場合、だいたい6段目まで花房をつけることができます。

 

1段の花房につく花の数は、10個~20個です。
すべての花が着果するわけではありませんし、摘果をすることがあるため、
1段につける実はだいたい8個~12個くらいが多くなるかと思います。

 

これを6段目まできちんとつけることができれば、
48個~72個の実を収穫できる計算になります。
家庭菜園なら、45個以上の実がとれれば万々歳です。

 

 

aiko

アイコが育てやすく美味です

 

 

・ミニトマト
ミニトマトは大玉トマトや中玉トマトに比べ、とても栽培しやすいのが特徴です。

 

初めてトマト栽培をする時には、ミニトマトから育てるのが良いとされるのは、
ミニトマトが育てやすいことが大きな理由です。

 

ミニトマトも本当にたくさんの品種があり、多収穫を前提に作られた品種は、
1房で50個~100個も収穫できることもあります。

 

それは品種の特性が大きく関係してくるので、
すべてのミニトマトでそれだけの実を収穫するのは無理というものです。

 

レジナのような矮性種もあり、背丈が低い分収穫量はかなり少なくなります。
この場合は、省スペースで育てられることを生かして、
定植の時期をずらして複数の株を栽培することで、収穫量を増やせます。

 

平均的な品種であれば、1段に20個くらいの実をつけることができます。
実はミニでも背丈は大玉や中玉と同じくらいで、節間もあまり変わりません。

 

1本仕立てて、支柱の高さまで育ったら摘芯するなら、
育つ花房も6段~7段くらいが多くなるかと思います。

 

その場合、120個~140個くらいの実を収穫できる計算となります。
ミニトマトは一度に全部熟さず、着果した順に少しずつ色づいていくため、
収穫期間が長くなりやすいです。

 

少しずつ長期間にわたって収穫していると、
あまりたくさん収穫していないように思えますが、
実はたくさん収穫できていたということがよくあります。

 

ミニトマトであれば、1株で100個以上の収穫ができれば、
じゅうぶん楽しめた! と判断しても良いのではないでしょうか。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A