シュガートマトビアンコ08

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シュガートマトビアンコ08

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シュガートマトビアンコ08 C)高知JAコスモス

 

 

シュガートマトビアンコ08は、フルーツトマトのブランドの1つです。

 

高知県の日高村で育てられ、12~6月中旬頃に出荷されるフルーツトマトが、
シュガートマトとして販売されます。

 

そのシュガートマトの中にも種類が3つあり、ビアンコ08はその1つです。
シュガートマトビアンコ08とは、どのような特徴を持つトマトなのでしょうか。

 

 

[シュガートマトビアンコ08]

 

 

■シュガートマトビアンコ08の特徴

 

シュガートマトビアンコ08は、シュガートマトの中では標準的な存在です。
けれど、標準的なのはシュガートマトの中だけで、
一般的なトマトと比べれば、秀でたところがたくさんあります。

 

そんなシュガートマトビアンコ08の特徴を、まとめました。

 

・バランスのビアンコ(白)
シュガートマトは、糖度が8度以上のフルーツトマトですが、
ビアンコ08は、まさに8度の糖度検査をクリアしたトマトのみに、
出荷が許されているトマトです。

 

ビアンコとは、イタリア語で白を意味する言葉で、
シュガートマトのロゴのカラーである、
緑・白・赤の中の白と合わせて名づけられました。

 

ビアンコ08は、シュガートマトの中でも標準的な存在であり、
また様々な食べ方、料理にも幅広くチャレンジできる商品として、
何色にも染まることのできる白がイメージされたのかもしれません。

 

 

 

 

・生食でも調理でも
シュガートマトビアンコ08は、スーパーで販売されることが少ないトマトです。
一般的なトマトに比べると、1玉のサイズが小さく少々値段が張るように感じます。
けれど、一般的なトマトよりも甘みと旨みを感じることができます。

 

糖度が8度以上のものをフルーツトマトと呼ぶため、シュガートマトビアンコ08は
フルーツトマトの中では、特別甘いトマトというわけではありません。

 

けれど、ビアンコ08は旨みと甘みがぎゅっと凝縮するよう管理されているので、
今まで食べてきたフルーツトマトとも、また一味違っています。

 

強い甘みだけでなく、程よい酸味も含まれていることから、
カットして生食するだけでなく、加熱料理に使えるフルーツトマトです。

 

 

 

 

・食べごろを知る
スーパーで買ってきたトマトは、それほど食べごろを気にしないことも多いです。
けれど、シュガートマトビアンコ08という、特別なフルーツトマトは、
美味しく食べるために、食べごろにも気を付けたいものです。

 

インターネット通販などでビアンコ08を購入すると、手元に到着した時には、
まだヘタの周りが緑がかっていることがあります。
全体が赤く染まっていないと酸っぱそうに感じますが、ビアンコ08の場合は、
この緑がかった色が甘さの象徴となっているのです。

 

この緑色の部分はベースグリーンと呼ばれていて、
熟していくほどに淡くなり、赤が強くなります。

 

ビアンコ08が到着した時に、このベースグリーンがまだ強く出ている場合は、
常温に置いて追熟させます。

 

だいたい常温で5日~7日ほど置くと、ベースグリーンが薄くなり赤くなります。

完熟状態となったら、冷蔵庫保存を避けて早めに食べ切るようにします。
冷蔵庫保存もできますが、食べる1日~2日前に出しておくと美味しいです。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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