トマト 長持ち 保存方法

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トマト 長持ちさせる保存方法

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最盛期は、上の画像ような収穫が10日以上続きます

 

 

トマトを実際に育ててみると、収穫のタイミングが重なって、
一度にたくさん収穫できることがあります。

 

自分で育てたトマトでなくても、
旬の時期には、安いからと大量に買うこともあるでしょう。

 

トマトを長持ちさせる保存方法を知っておくと、
無駄にせず美味しく食べることができます。

 

トマトを長持ちさせる保存方法には、
どのようなものがあるのでしょうか。

 

 

[トマト 長持ちさせる保存方法]

 

 

■トマト 長持ちさせる保存方法は?

 

トマトがたくさんあると、とても嬉しくなる反面、
急いで食べなければ……、と焦ることもあります。

 

トマトは新鮮な時が一番、美味ですが、
新しいうちに急いで食べようと焦れば、おいしさも半減します。

 

トマトを長持ちさせる保存方法を知っていると、
ゆっくりと味わいながら旬のトマトを楽しめます。

 

トマトを長持ちさせる保存方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

・常温
トマトは常温に置いておくと、あまり長い時間もたせることはできません。
旬である夏の間は、エアコンをつけて涼しくしていたとしても、
常温での保存はお勧めできません。

 

トマトがまだ青い状態であれば、追熟のために常温で置いておく方法があります。
夏であれば、ヘタの付近がかなり青いトマトでも、数日もあれば色づきます。

 

青みはないものの、まだ硬いトマトの場合も、
常温に置くことで追熟し、柔らかくなります。
ただし、好みの色になったら、常温に置くのはやめ、冷蔵庫に入れて保存します。

 

 

 

 

・冷蔵
すでに熟した状態のトマトであれば、冷蔵庫に入れて保存するのが基本です。
冷蔵部分では温度が低すぎるため、保存するのであれば野菜室に入れておきます。

 

この時、トマトを裸で入れてしまうと、
表面に冷気が直接当たり、傷みやすくなります。

 

また、乾燥の原因にもなるので、
ビニールの袋に入れるか、ラップで包んで入れておきましょう。

 

袋に入れる時は、表面の水気をふき取っておくと、カビの発生を軽減できます。
また、置く時はヘタを下にして置きましょう。

 

 

ズッカ、丸のまま冷凍保存しています

 

 

料理用にカットしてから冷凍保存すると大活躍

 

 

・冷凍
トマトは冷凍での保存も可能です。
一度冷凍すると、解凍した時の食感が変わり、水分が抜けやすくなるので、
そのまま食べるのには向きません。

 

スープやシチュー、ソースなどに加工する前提で冷凍すると良いでしょう。

 

冷凍する時は、洗って水気をふき取り、ヘタを取り除きます。
用途に合わせてカットしておくと、そのまま使えて便利です。
皮が気になる場合は、皮も剥いてから冷凍します。

 

解凍する時に出る水分には、トマトの旨みや風味が含まれているので、
捨てずに調理に使うのがお勧めです。

 

解凍する時に水分が漏れないよう、
密閉できる保存袋を使って冷凍しておくと良いでしょう。

 

 

トマトソースやケチャップを作っておくと美味で便利です!

 

 

・保存食
冷蔵庫では保存期間が短い、冷凍するにも場所がない、という時には、
加工した状態での保存がお勧めです。

 

トマトソースやケチャップ、ミートソースなどに加工しておけば、
使いたい時にすぐ使えて便利です。

 

具材のほとんど入らないトマトソースや、塩を強めにしたケチャップであれば、
消毒した保存瓶に入れて脱気することで、常温保存も可能です。

具材の入ったミートソースなどの場合は、保存容器に入れて冷蔵庫での保存をし、
できるだけ早めに使い切りましょう。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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トマト栽培Q&A

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