秋トマト 育て方

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秋トマトの育て方

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シシリアンルージュで秋トマト

 

 

トマトといえば夏に栽培して実を収穫するイメージがありますね。
最近では涼しくなる秋にも収穫できるよう、秋トマトを栽培するかたが増えました。

 

初夏~夏にかけて育つ夏トマトに比べ、気温が少し低くなる分、
秋トマトはじっくりと時間をかけて育ちます。
その間に、甘みや旨みが凝縮され、おいしいトマトができるようになります。

 

涼しくなってから食べるトマトもおいしいので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

[秋トマトの育て方]

 

 

■トマトの品種選び

 

基本的にはどの品種であっても秋トマトとして育てることはできますが、
大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトの中だと、ミニトマトがお勧めです。

 

大玉・中玉・ミニの違いは、玉の大きさ(重さ)にありますが、
1玉の大きさが大きくなればなるほど、
花が咲いてから色がつくまでに時間がかかります。

 

秋トマトは涼しくなる頃から収穫が始まるため、
夏よりも収穫までにかかる時間が長くなります。

 

そのため、大玉トマトだと赤くなる前に寒くなってしまい、
株が枯れてしまうことがあります。

 

この場合、実はまだ若い緑色をした状態で収穫します。
収穫後も追熟することによって、赤くすることはできますが、
樹上完熟させたものと比べると味がやや落ちます。

 

秋もしっかりと樹上で熟させて収穫したい場合は、
生育が旺盛で収穫までの期間が短くなる、ミニトマトだと失敗が少なくなります。

 

秋トマトに初めて挑戦する方も、ミニトマトから始めるのがお勧めです。

 

 

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ミニトマトが秋トマトに向いています

 

 

■秋トマトの育て方

 

秋トマトの育て方といっても、基本は夏トマトと同じです。
植え付け時期だけは夏トマトと違い、7月上旬~8月が適期となります。

 

植え付けから収穫まで1ヶ月~2ヶ月ほどみておいた方が良いので、
長期間の収穫を望むなら、早いうちに植え付けを行った方が良いす。

 

水やりや植え付け方、追肥のタイミングなども夏トマトと同じで問題ありません。

秋トマト栽培のポイントは、寒くなった時の対処法です。

 

通常、夏に育てるトマトに防寒対策は不要です。
ところが、涼しいのを通り越して寒くなってくると、
さすがのトマトも生育が鈍り、最終的には枯れてしまいます。

 

できる限り長く収穫するためには、防寒対策が必要となります。

 

 

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支柱とビニールを使った簡易ハウス

 

 

・簡易ハウスを作る
地植え、容器栽培に関わらず、
支柱とビニールを使った簡易のハウスを設置するだけで、簡単な防寒対策になります。

 

外に置いたままにしておくので、極寒期は越えられないことが多いですが、
何もしないよりは長期収穫が可能になります。

 

・室内に取り入れる
風も冷たくなって寒さが厳しくなってきたら、室内に移動させます。
室内に移動させるためには、容器栽培である必要があります。

 

生育中のトマトを鉢などに植え替えると、根が傷み生長が鈍ってしまいます。
寒くなると活動が緩慢になるため、できるだけ時間のロスは避けましょう。

 

秋トマトを室内に取り込む予定の場合は、
あらかじめ容器栽培にしておいた方が無難です。

 

室内でも夜間は冷え込む場合があります。
簡易のハウスの状態にしておくと、少しは冷え込みを防げます。
この場合、ハウス内が過湿・過乾燥にならないように注意します。

 

・防寒しない
防寒対策を何もせず、トマトが寒さで枯れるまでそのまま育てる方法です。
防寒対策をした場合に比べると、収穫できる期間は短くなりますが、
栽培スペースが限られている場合、防寒せずに育てるのも一つの方法です。

 

特に地植えの場合、鉢上げするのもハウスを設置するのも難しい場合は、
自然に任せる方法でも良いでしょう。

 

 

■秋トマトの苗は?

 

1.新しい苗を植える
7月には、ホームセンターでも「秋トマト」というタグのついた苗が並び始めます。
秋トマトとは、品種名ではなく通称なので、
意外とたくさんの種類の苗が並んでいる時もあります。

 

苗の良し悪しも、夏トマトの苗を選ぶ時と同じなので、よく観察して選びます。
>>トマト 苗の選び方

 

 

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わき芽を挿し木します

 

 

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挿し木苗から育てたフルティカ

 

 

2.挿し木苗を植える
トマトは育てているとわき芽が伸びてきます。
このわき芽を使って挿し木をし、新しい苗を作ることができます。

 

わき芽は、花房のついているすぐ下の葉から発生するものが勢いがあります。
元気よく育っているわき芽であれば、どのわき芽でも構いませんが、
接ぎ木苗の場合は、必ず接いである部分より上のわき芽を使うようにします。

 

また、挿し木したい時に良いわき芽がない場合、
摘芯がまだであれば頭頂部を使うこともできます。

 

わき芽も頭頂部も、だいたい15cm~20cmくらいの長さが必要なので、
挿し穂がとれるくらいまであえて育てておくと良いでしょう。

 

挿し木にした後、だいたい1週間~2週間くらいで発根し、
新しい芽が伸びてくるので、この期間も計算に入れておきましょう。
>>トマト 挿し木方法

 

 

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わき芽を更新しても元気に育ちます

 

 

3.わき芽を更新して育てる
同じ株を引き続き使って育てる方法です。
初夏に植えて育ててきた夏トマトを、わき芽を使って更新します。

 

地這いにして放任しいるトマトではなく、
支柱を使って垂直に育てているトマトだと、更新がしやすいのでお勧めです。

 

夏の間に高く伸びたものをそのまま使うのではなく、
できるだけ下から伸びるわき芽をそのまま切らずに伸ばし、新たな主軸とします。

 

夏の間に育った方の主軸は、最上段の実を収穫したら、
新しい主軸となるわき芽が発生している上まで切り戻します。

 

この方法は、わき芽を切り取って挿し木にする必要もなく、根を触ることもありません。
ただ、容器栽培だとすでに根詰まり状態になっていることもあるので、
地植えにしている方がやりやすい方法かもしれません。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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