トマト ブラック 育て方

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トマト ブラック 育て方

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blackcherry

ブラックトマト(ブラックチェリー)

 

 

トマトといえば、一般的に、赤、黄色、オレンジ色です。

 

黒いトマトは、ブラックトマトとも呼ばれていて、
その名前の通り、表皮は黒っぽく希少価値があります。

 

トマトの赤色も少し入っているので、赤黒い色のこともあります。
この黒トマトが美味で健康によく、果汁が1万円台で販売されるほどです。

 

黒トマトの品種としては、大玉の「ブラックプリンス」や、
ミニトマトの「ブラックチェリー」などが著名です。

 

ブラックプリンス、ブラックチェリートマトは、比較的入手しやすい品種です。
種自体も高価格で1粒100円くらいします。

 

最近ではホームセンターなどで苗で入手することもできますが、
入荷するかどうか不安な場合は、ネット通販を使うほうが確実です。

 

トスカーナバイオレットという品種のトマトがあり、こちらも皮が黒っぽいです。
ただし、環境によっては色が薄まって紫色になるため、
黒トマトに分類するかは微妙なところです。

 

黒いブラックトマトは、一般のトマトと、
どのように育て方が違うのでしょうか?

 

 

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人気抜群のトスカーナバイオレット

 

 

[トマト ブラック 育て方]

 

 

■ブラックトマトの特徴

 

ブラックトマトの特徴といえば、やはり黒い実です。
栄養価は普通の赤いトマトよりリコピンが多いことで注目されているようです。

 

ブラックトマトの大玉トマトは、普通の大玉と同じくらいの大きさですが、
ブラックのミニトマトの実はミニの中でも大きく、
中玉トマトより少し小さいか、同じくらいの大きさがあります。

 

味も普通のものとは少し違っていて、甘みがあるのに酸味もあります。
日本で昔栽培されていたトマトと味が似ていますが、
それよりも青臭さが少なく、甘みが多いように思います。

 

さらに一般的なトマトとは違った風味、香りもあり、
見た目だけでなく、味も珍しいトマトとして育てる魅力と価値がたっぷりあります。

 

ブラックトマトの育て方は、普通のトマトとほとんど同じです。
種をまくか苗を購入し、植え付けて水と肥料を与えつつ育てます。

 

わき芽を摘んだり、伸びてきたら支柱に誘引することも同様です。

 

ただし、赤い普通のトマトに比べると、美味しい実をつけるのには、
少しコツが必要な部分がありますのでご紹介していきます。

 

 

■病気に注意する

 

ブラックトマト品種として出回っているトマトは、基本的には固定種とされています。
植物の品種の中には、「固定種」と「F1種」というものがあります。

 

F1種とは、園芸用に改良され、一代だけがその品種の特徴を持つ品種のことで、
その実から種をとって育てても、次代に同じ性質が受け継がれるとは限りません。

 

反対に、固定種は原種のようなもので、
その実から種をとって育てると、親と同じ性質を引き継ぐことができます。

 

ブラックトマトは、種を採取して、同品種ができるものが多いので、
ぜひ、チャレンジしてみてください。

 

ブラックトマトは固定種が多く、それによってF1種との違いが出ます。
F1種は、病気に強く育てやすく改良されているため、育てやすい品種が多いです。

 

ところが固定種は、原産地と違う場所で育てた場合、
環境の違いから弱く育ち、病気にかかることがあります。

 

ブラックトマトは、固定種の中でも比較的強く、あまり病気にかかりにくいです。
ただし、連作や不適切な栽培で病気が出やすくなります。

 

ブラックトマトの接ぎ木苗があれば良いのですが、見かけることがありません。

植え付け前には、熱消毒や薬剤を使って消毒するなどして、
土を消毒しておくようにしましょう。

 

また、鉢やプランターで育てる場合は、
新しい培養土を使うようにすると、病害虫の被害が減ります。

 

 

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シーズン初期にトマトは挿し木をしておくと安心です

 

 

■草勢調整をする

 

ブラックトマトは、大玉種でも小玉種でも、かなり生育旺盛です。
低温でも生長できるので、一般的な品種と同じタイミングで植え付けを行うと、
ブラックトマトだけがどんどん伸びていくほどです。

 

低温に強いですが、暑さにやや弱いので、真夏になると枯れることもあります。

草勢の強さは予想以上で、わき芽をきちんと摘んでおかないと、
すぐに伸びてジャングルのようになってしまいます。

 

放任しても、花が落ちたり、実が落ちたりすることが少ないのですが、
栽培管理が難しくなるので、あまりお勧めできません。

 

わき芽はきちんと摘み、枝を整理するのが無難です。
気づかないうちにわき芽が大きくなっていたら、挿し木をしておきましょう。

ブラックトマトは発根率も高いので、挿し木で株を増やすことができます。

 

草勢の強さはわき芽だけではありません。
普通のトマトは、花房は1段に1塊しかできません。

 

一筋の軸に沿って、両側に花が咲いてそれが着果します。
ところがブラックトマトは、1段にいくつもの花房の塊ができます。

 

基本的に、花房の整理をしなくても、ほとんどの花が着果し収穫まで至ります。
草勢が弱ったり、実があまり大きくならない場合は、
花や花房を整理し、数を減らすようにします。

 

花や着果した実の数を減らすことで、
残った実に養分が回り、実もしっかり大きくなります。

 

 

■誘引する

 

花房の数が多い上、着果率も高いので、1段にたくさんの実がつきます。
花房の軸自体はけっこう太く、がっしりとしているので丈夫ですが、
実が普通のミニトマトより大きい上に数も多くなるので、それだけ重くなります。

 

もし実の重さで花房が下がってしまう時は、
紐を使って支柱に吊るように誘因しておくと安心です。

 

花房が下がると、土と実が近くなり、泥跳ねを受けることがあります。
泥跳ねは病気の原因になることがあるので、
もし地面と近くなるようだれば、吊るかマルチ、敷きわらをします。

 

 

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ブラックプリンス

 

 

■収穫のタイミングは?

 

ブラックトマトは、名前の通り皮が黒っぽくなります。
普通のトマトであれば、実の全体が赤くなったら収穫しますが、
ブラックトマトは黒くなったら収穫をします。

 

黒というよりは、赤黒いような色や、赤褐色、チョコレート色に近い色です。
種袋や札に書いてある収穫適期を確認しましょう。

 

また、初めて見たときは収穫適期が、分かりにくいかもしれませんが、
育てているうちに熟した色が分かるようになってきます。

 

未熟な状態で収穫すると、ブラックトマト本来の旨みや甘みが薄まります。
できるだけ木につけた状態で、完熟まで待ち収穫すると美味しいです!

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方


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