トマト 肥料は不要

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トマト 肥料は不要?

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肥料過多による変形果

 

 

トマトはとても丈夫な植物で、もともとアンデス山脈という過酷な土地で、
育っていたこともあり、かなり肥料を制限した栽培法もあります。

 

また、本やネットを見ると肥料過多に気を付けると記されています。
実際に、トマトを育てる時に、本当に肥料は不要なのでしょうか?

 

 

[トマト 肥料は不要?]

 

 

■トマト 肥料は不要?

 

極論を言えば、肥料なしでもトマトは育ちます。
どういった状態を「育つ」というかによって、結論は変わります。

 

株が枯れずに育てば成功とするならば、肥料は不要です。

けれど、おいしい実をならせて収穫したいのであれば、肥料は不可欠です。

 

もちろん、トマトは丈夫な植物ですから、肥料なしの状態であっても、
土中の残った養分や自分で光合成して作った養分を使い、生長します。

しかし、おいしい実をつけるためには、養分が足りない状態になるのです。

 

肥料を与えすぎるのも良くありませんが、
無肥料で育てるのも、かなり難しいものがあります。

 

養分が足りないまま育てば、良い花を咲かせることはできませんし、
ちょっとしたことですぐに調子を崩し病害虫に悩まされます。

 

 

間株が狭く肥料が回っていないトマトたち

 

 

■トマト 基本の肥料の与え方

 

トマトを育てる時の、基本の肥料の与え方を覚えると、栽培中に役立ちます。
品種によっては、基本とは少し施肥の仕方が異なることもありますが、
まずは基本を覚えるのがお勧めです。

 

・生育初期は控えめ
苗を定植する前に、元肥として肥料を土に加えて土作りを行います。
この元肥は、植え付けた苗が初期に生育する時に使われる肥料です。

 

多量に元肥を与えると、初期の生育が良くなりすぎてしまい、
栄養生長に傾いて過繁茂になり、樹ボケする可能性が高くなります。

 

また、めがねや芯止まりなどの異常茎の発生も多くなるので、
適量の元肥を与えることがポイントです。

 

すでに何年も家庭菜園を続けている場所では、残肥が多いことがあります。
この場合は、元肥をかなり減らすか、与えずに定植を行います。

 

ただし、1段目が着果した後は、追肥が必要となります。

 

 

1段目が着果した後は、追肥が必要です

 

 

・追肥は定期的に
元肥は1回しかありませんが、追肥は何度か行います。
トマトの生長過程で肥料が切れると、良い花が咲かずにうまく着果できなかったり、
実の肥大が遅く、小さいまま色づいたりといった不具合が起こります。

 

栽培中、肥料切れを起こさないようにするため、追肥は欠かせません。
一度に多量の肥料を与えても、一時に肥効が強く出るだけで、
与えた量の分、長期間効き続けるわけではありません。

 

むしろ多量の肥料で、土中の肥料濃度が上がり、肥料焼けや過繁茂になります。

 

トマトの追肥で大切なことは、一度に多量の肥料を与えず、
少量をこまめに与えることです。

 

 

元肥、追肥とも多かったフルティカ、この後うどんこ病になります

 

 

控えめの量を与えることで、肥料焼けを防ぐことができますし、
定期的にこまめに与えることで、肥料切れを防ぐことができます。

 

与える肥料の種類によって、追肥の間隔などが異なるので、
肥料の袋をよく読んで、その肥料の特性を知っておくことも大切です。

 

肥培管理がうまくできれば、おいしくて立派なトマトを、
長期間収穫できる良い株に育てることができます。

 

 

■併せてご覧ください

 

>>トマト 肥料不足症状
>>トマト 肥料過多

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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