セル苗 栽培管理

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セル苗の栽培管理

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セルトレーでトマトの育苗

 

 

トマト、ナス、キュウリなど果菜類の育苗をする時、
セルトレー(プラグトレー)を使う場合があります。

 

セルトレーを使う育苗とは? 適した土は?
セルトレーの育苗での注意点をご紹介しましょう。

 

[セル苗の栽培管理]

 

 

■トマトのセル育苗

 

セルトレーの長所は、狭いスペースで同時に、多くの苗を作ることができ、
水管理がしやすく、根張りが良くなることです。

 

逆に、セルトレーの短所は、
土の入るスペースが狭いため、水切れを起こしやすくなります。
根が張りやすいのと同時に、根詰まりも起こしやすくなります。

 

そのため、セル育苗をじょうずに行うには、
適切な水管理と、適期での定植やポット(鉢)上げが必要です。

 

また、セルには色々なサイズがありますが、基本となるのは128穴タイプです。
200、288穴のほかにも、家庭菜園に使いやすい50穴などもあります

 

 

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■セル育苗に使う土

 

セルを使った育苗で問題になるのは、水切れしやすいことです。
セル1穴に入る土の量は少なく、土の量が少ない分、土が乾きやすいです。

 

種を播いた後、土が乾燥すると、
種が乾いて発芽に時間がかかったり、発芽がそろわなかったりします。

 

また、発芽後に著しく乾燥すると、芽が萎れたり根が傷み育苗に失敗します。
水切れを予防するためには、使う用土を選ぶことが必要です。

 

トマト苗は定植できるほど大きくなれば、ある程度の乾燥には耐えられます。

 

けれど、まだ芽が出たばかりの小さな苗では、
根もよく張れず、株自体が弱いため、乾燥にも耐えられません。

 

また、土の粒が大きすぎると、根が土の塊にぶつかってしまい、
うまく伸びることができないこともあります。

 

なので、セル育苗に使う土は、ある程度、粒が細かく、
保水性の高いものを選ぶようにするのがポイントです。

 

 

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ホームセンターなどで市販されている「種まき用土」「セル培土」なども、
メーカーによって土質が異なります。

 

ピートモスやココヤシ、バーミキュライトなど、
保水性の高い土を多く配合している種まき用土がお勧めです。

 

慣れた方は、これらを単体、あるいは混ぜて使用しますが、
初心者の方は市販されている種まき用土を使った方が気軽に利用できるでしょう。

 

また、ピートモスやココヤシは、乾いた状態だと水をはじいてしまうので、
種まきの時にあらかじめ水分を吸わせておくのがコツです。

 

 

■セル苗の管理の注意点

 

セル苗を管理する時の注意点は、水分管理とポット上げのタイミングです。

 

これを間違えると、根張りがよくなるはずのセル育苗も、
根張りが悪くなり、軟弱な苗に育ち枯れることもあります。

 

・水管理
セルでの育苗は、土の量が少ないため、水切れにくれぐれも注意します。

 

しかし、底面給水トレーなどを使い常時水に漬けていると、
徒長、過湿、根腐れの原因となり、健康な苗に育つことができません。
水やりはスプレーか蓄圧式噴霧器を用い、ある程度の乾湿の差をつけます。

 

 


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また、徒長を防ぐためには、日中は十分な水分を吸える状態にし、
夜間は余分な水分がない状態を作ることが大切です。

 

水もちの良い土を使うことで、午前中に給水しても、
午後に完全に乾いてしまうことはありません。

 

定植後であれば、夕方の灌水でも構いませんが、
育苗中は午後からの灌水を避けるようにしましょう。

 

 

・ポット上げ
セルはスペースが狭いため、健康に育てば、すぐに根でいっぱいになります。
セルの底穴から根が見えた状態が長く続くと、
根が傷みやすくなり、老化苗になる可能性が高くなります。

 

セルが根詰まりしそうになったら、必ずポット(鉢)上げします。
ポット上げすると、根が伸びるスペースが広がり、苗がガッチリ育つようになります。

*種まきから、植え付けまで、約2カ月と計算します。

 

 

植え付けを待つポット苗

 

 

また、一般的には、1段目の花芽がついてから定植をしますが、
栽培法の中には、ポット上げせずセル育苗からすぐに定植する方法もあります。

 

セル育苗から、そのまま定植する場合も、適期を逃さないようにしましょう。
発芽した後、本葉が3枚~4枚になった頃が、ポット上げや定植の適期となります。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方

・ミニトマト わき芽かき


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トマト 種からの育て方

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