調理用トマト 品種

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調理用トマト 品種

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シシリアンルージュ、割と育てやすく美味しいです

 

 

調理用トマトクッキングトマト)は、まだ日本ではメジャーなトマトではありません。
けれど、少しずつ注目度が上がっています。

 

海外では調理用トマトの方が種類は多いくらいですが、
日本にも調理用トマト品種はいくつかあります。

 

調理用トマトの品種の中でも、栽培しやすいお勧めのものをご紹介します。

 

 

■日本で育てやすい調理用トマトの特徴

 

調理用トマトは、海外では当たり前に販売されている野菜です。
ところが、日本ではまだまだ流通の少ない野菜のままです。

 

スーパーなどで販売されている数が少ないため、どうしても入手したい場合は、
インターネット通販などを使って購入するか、自分で育てることになります。

 

自分で育てるためには、種や苗が必要になりますが、
海外のトマト品種の場合は、種を購入する方法が一般的です。

 

また、日本で交配された調理用トマトの品種もあるので、
そういった品種を選ぶようにするのも良いでしょう。

 

ただし、注意したいのが、栽培したい品種が日本で育てられるかどうかです。
日本で交配された品種は、日本の気候に合わせていることが多いですが、
海外の品種はそうとは限りません。

 

海外と日本とで、気候に差があるとすれば、やはり湿度でしょう。
日本は雨がとても多く、特にトマトを栽培する4月~10月の間は、
梅雨の時期も挟んでいるため、雨が非常に多いです。

 

近年は雨の降り方も、しとしとと長雨になることもあれば、
じっとりと小雨が降ったりやんだりするようなこともあります。

 

また、最も恐ろしいのが、台風の時やゲリラ豪雨などの時の激しい雨です。

 

もともとトマトは、乾燥した環境で育っていた野菜です。
湿度の高い日本では、湿気や雨に強い品種を選び、なおかつ雨よけなどを使って、
できる限り雨に当てないように工夫する必要があります。

 

 

■調理用トマト 品種

 

日本ではまだ生産が多くありませんが、日本で交配された調理用トマトの品種は
意外とあります。

 

日本の調理用トマトは、加熱調理した時の風味や食感などがよく似ていて、
どれを使っても比較的似通った仕上がりになります。

 

風味や食感、色など、どれも突出して悪くも良くもならず、
及第点をとれるものが多いようです。

 

反対に海外の品種は、色が濃く味も濃厚で焼いても煮ても崩れにくいものや、
火を通すとすぐにとろけるような柔らかいものなど、バリエーションが豊富です。

 

ただ、料理に合ったトマトを使わないと、仕上がりに差が出てしまうため、
使う品種にもこだわりたいところです。

栽培する調理用トマトの品種を選ぶ時は、
食味などはもちろんですが、やはり育てやすさも考慮したいところです。
まずは日本の品種を育て、慣れてきたら海外の品種を育ててみるのも良いでしょう。

 

・ふりこま
1977年に、日本の農林水産省野菜試験場で育成された品種です。
ヒョウタンや洋ナシのような可愛らしい形をしているのが特徴で、小ぶりです。

 

・なつのこま
1個の果重は50gほどで、やや縦長の形をしています。
肉厚で、加熱調理後にも赤い色が残りやすいのが特徴です。
芯止まり性で地這い栽培に向きます。

 

 

・すずこま
1個の果重が40gほどと小ぶりで、楕円形をしています。
果肉は厚く煮崩れしにくいタイプなので、形を残したオーブン焼きや、スライスして
ピザのトッピングなどにお勧めです。
また、生食も可能ですが、そのままで食べるより、ドレッシングなどの調味料と合わせて
食べた方が、おいしさが引き立ちます。
極早生のジョイントレス品種です。

 

 

・なつのしゅん
1個は75gほどで、中玉としては大きめです。
丸いころころとした形をしています。
芯止まり性で地這い栽培向きのジョイントレス品種で、芯止まり性の中ではコンパクトに育ちます。
萎凋病、半身萎凋病に抵抗性を持っています。

 

 

・しゅほうトマト C)つる新 種苗店
果重が1個110gほどで、ジュースやピューレといった加工品に向いた品種です。
加熱しても色が残るので、ケチャップにしてもおいしいです。
半身萎凋病に強く、裂果が少ないです。

 

・にたきこま
やや楕円形で、1果が60g~70gほどになる調理用トマトです。
萎凋病、半身萎凋病に抵抗性があり、やや晩生ながら育てやすいです。
芯止まり性なので、地這い栽培に適します。

 

 

・クックゴールドトマト
実は卵形をしているのでスリムですが、果重は1個120gほどと意外と大きいです。
名前の通り、ゴールドの美しい表皮を持っていて、加熱しても色がキレイなのが特徴です。
生食用としても調理用としても使える、オールマイティーな品種です。

 

 

・シシリアンルージュ

楕円形でプラム形をした調理用トマトです。
赤色が濃く、調理しても色が残ります。
果肉の食感の粉質が強すぎないため、生食も可能です。
生の時は酸味が強く感じられ、加熱するとその酸味が旨みに変わります。

 

 

・サンマルツァーノ
細長いヒョウタンのような形をしていて、1個が100gほどの品種です。
加熱すると、粘りと旨みのあるおいしいソースになります。
パスタソースなどに利用するのがお勧めです。
病気に強く、草勢も強く着果性も良い。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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